ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA

石川県は金髪眼鏡のパティシエ、辻口博啓シェフの出身地です。
その縁でNHKの朝ドラ「まれ」では、お菓子の監修もされていたりしてすっかり周知されました。
私は旅において「お茶をどこで飲むか」を重視しておりまして(私はフツーだと思ってますがダンナから見ると特殊にうつるようです)、
せっかくなら辻口シェフのお店に行きたい、と現地についてから検索。

ありました!
『ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA』
石川県立美術館内、、、どこ?
しらべるとどうやら兼六園の近くの緑地内のようです。
ありがたや。離れて無くてよかった~
今日は夕食まで香林坊周辺をうろうろする予定だったのでちょうどよし!

行ってみると森の中に人影のない建物が・・・
「ほんとにここであってるの?」とかなり不安になりつつ入館。
奥をうかがいつつ進むと、静かな美術館の建物の奥にきらびやかなカフェがありました!
そこだけホテル併設のスイーツショップのようです。
ガラス越しに工房が見え、
お待ちかねのショーケースにはずらりと美しい生ケーキが並び、
ご当地食材を使った焼き菓子のお土産包みも沢山の種類並んでいます。

ル-ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA

私たちはお茶目的だったのでさらに奥のカフェ席へ。
大きな窓越しに緑が見えるカウンター席を選びました。
後で知ったのですが、この兼六園に隣接する緑のエリアは「本多の森」と言い
街中なのに原植生に近い生態系を作りだしている(これってすごいこと!)貴重な森。
「緑の回廊」というステキな呼ばれ方をされているそうです。
それにしては目の前は雑然とした森の風景(笑)

観光地となっている金沢の中心地は歩いて回れるほど集約されていて助かるのですが
坂が意外に多く(特にこのあたり!)ちょっと疲れ気味。
ウォーキング兼ねての旅行にはおすすめです(笑)
ヒールは気をつけて!

さて、私たちが頂いたのはモンブランと辻口シュー。

モンブランはよくある洋酒の風味が勝ったマロングラッセのような味ではなく、どちらかというと高い栗の和菓子を食べたときのようなほんとの栗の味。
洋の食材の生クリームで濃厚に作られたお饅頭のようでした。
いいお値段でしたが美味しいものをちょっとだけでよくなった私には丁度です。
辻口シューはクロッカンにカスタード。
シンプルなので皮の風味が際立つお菓子です。
あ、もうちょっと食べたいな、という大きさがこちらも良。
良いお茶の時間になりました。

モンブラン

美術館の前にはわかりやすい看板などはありませんが迷わず中へ。
美術館休館日でも開いていますし、カフェ利用のみなら観覧料はかかりません。
普通にケーキを買うことも出来ます。(購入利用のみのお客さんも多かったです)
兼六園やお城公園あたりの散策の途中、静かなところでゆっくりと休みたい大人の皆様におすすめです。

おすすめブログが多数あります(・∀・)b
ブログランキング・にほんブログ村へ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする